【WordPress】AWS Lightsailに移行

本ブログを、ロリポップからAWS Lightsailに移行しました。

メリットデメリット

移行した理由(私的メリット)はいくつかあります。

  • AWS Lightsailの方が運用費がかからなさそうだった
  • AWSの勉強になる
  • 自由度の高いLinux環境が手に入る
  • AWS証明書への憧れ(脱Let’s Encript)

一方で、デメリットも感じます。

  • リソース管理が面倒
  • 必ずしも料金が一定ではない(Lightsail以外にも使うなら)

また、運用費の概算は、1ヶ月当たり$7です(2023/06/10時点で約¥975)。

構成

AWS構成は、このようになりました。

  • LightsailはAmazon Linux 2を下地に、ApacheとMariaDBなどを構築
  • AWSの無料証明書を使いたかったので、Route53, ALB, CertificateManager, VPC Peeringを導入
  • 運用レポートや障害検知等をLINE Notifyで通知

個人ブログ運用にしては、少々凝った構成になっていますが、なかなか楽しいですよ。

やったこと

やったことをざっくりと。

  • Lightsail
    • Apache+MariaDB構築
    • CRON
      • 日次のレポートをLINE Notifyで自動送信
      • DBを死活監視し、自動復旧&LINE通知
  • CertificateManagerで証明書発行
  • お名前ドットコムでネームサーバ移管
  • Route53でドメイン設定
  • LightsailのVPCとデフォルトのVPCをピアリング
  • ALBのターゲットにLightsailを設定

感想

ある程度インフラやLinuxの知識がないと、途中で断念するかもしれません(飽くまで今回の構成だと)。

そう思えるくらいには、ボリュームがありました。

今後の展望としては、CloudFrontの導入や、構成をCloudFormation等で管理すること、です。

このように、AWSサービスを実験的に取り入れられることが、私にとっては愉快ですね。