【Unity入門#1】ドット絵で2Dゲームを作る

ドット絵で、ゲームを作ってみたい。

備忘録として、残します。

結論

こういう、クソゲーが作れますよ。

前提

キャラクターデザイン

まずは、ドット絵で、キャラクターと地面を用意します。

(もちろん、ドット絵でなくても良いですよ)

私は、ドット絵メーカーというものを使いました。

(見よう見まねで塗りつぶしただけなので、著作権的に怪しいかもしれません)

(地面は、128×128ピクセルで作成しました)

プロジェクト作成

キャラクターを用意できたら、Unityでプロジェクトを作成します。

  • 「New Project」を押下
  • 「2D」>「任意のプロジェクト名を入力」>「Create project」を押下

こんな感じの画面が表示されればOKです。

オブジェクトの配置

まず、キャラクターを配置します。

画像をドラッグアンドドロップで、画面中央に配置するだけです。

大きさは、適当に調整しておきます。

次に、地面を配置していきます。

  • 左上の「+」ボタンから、「2D」>「Tilemap」>「Rectangular」を押下します。
  • 次に、タブメニューから「Window」>「2D」>「Tile Palette」を押下します。
  • Tile Paletteというウィンドウが現れるので、「Create New Palette」>「Create」を押下し、適当な場所に保存しておきます。
  • 次に、地面の画像をAsetsに追加し、そこからさらにTile Paletteに追加します。

そしたら、筆マークを押下し、画面に塗りたくります。

とても粗末なステージですが、これで、オブジェクトの配置が完了しました。

物理量の付与

次に、配置したオブジェクトに対して、重力を与えたり、当たり判定をつけたりしていきます。

まずは、キャラクターに重力を付与します。

  • 「画面のキャラクターを押下」>「Add Component」>「Rigidbody 2D」>「再生ボタン」

キャラクターに重力が付与され、落ちていくのが分かります。

ただ、まだ当たり判定を付与していないので、地面を透過し、奈落の果てまで落ちていきます。

ので、キャラクターと地面に対して、当たり判定を付与していきます。

  • キャラクターには、「Box Collider 2D」コンポーネントを付与
  • 地面には、「Tilemap Collider 2D」コンポーネントを付与

すると、、

ちゃんと、地面にぶつかってくれてます。

キャラクターの制御

これで、ある程度の欲求が満たされてきたはずです。

ですが、支配欲を有する人間であれば、当然、「キャラクターを自由に動かしたい」という欲求が、ふつふつと湧いてくることでしょう。

私もその一人のようなので、キャラクターを動かすためのスクリプトを書いていきます。

  • 適当な場所にスクリプトファイルを作成し、以下の内容を記述し、キャラクターに追加します。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class ShihaiYoku : MonoBehaviour
{
    private float speed = 0.05f;

    void Start()
    {
    }

    void Update()
    {
        Vector2 position = transform.position;

        if (Input.GetKey("left"))
        {
            position.x -= speed;
        }
        else if (Input.GetKey("right"))
        {
            position.x += speed;
        }
        else if (Input.GetKey("up"))
        {
            position.y += speed;
        }
        else if (Input.GetKey("down"))
        {
            position.y -= speed;
        }

        transform.position = position;
    }
}

※ファイル名と、スクリプトのクラス名を一致させてください

ちなみに、エディターはVSCodeを使っていますが、メモ帳でもなんでも良いです。

すると、こんな感じで、支配欲を満たすことができます。

ここまで出来れば、細かい調整をして、よりゲームっぽい感じに仕上げていくだけですね。

良いドット絵ライフを。